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あれから、6年。風化させてはいけませんね。フラ

Acoです。 
 
先週の土曜日で東日本大震災より6年が経ちました。 
 
先ずは、Oliを唱えてからのレッスンとしました。 
 
そして、調度2:46に来ていた花と黙祷。 
 
DSCN1247.JPG 
あの時、神奈川も震度5強と、すごい揺れでしたね。 
 
英会話の帰り道、車が揺れているのか地面が揺れているのかわからなかったです。 
 
しかし、信号がすぐに止り、あっ!停電だ!とすぐにわかり、家路を急ぎました。 
 
何も倒れていなかったけど、すぐにまた大きな揺れがあり、当時一人暮らしだったのですごい不安でした。
 
1人、テーブルの下に隠れました。 
 
その後もどんどん被害は大きくなり、こちらも計画停電なんかもありましたね。 
 
毎日のように襲ってくる余震。かなり大きくて怖かったですね。 
 
 
 
その他、風化させてはいけないのは、1985・8・12の高良山山系 御巣鷹の尾根に墜落した日航123便 型式ボーイング747-CR(ジャンボ) 
※ジャンボは日本の航空会社からは全て撤退で、今は、他国のエアーに乗ったときにしかお目にかかれません。 
 
が、遺族のことを思うと、あの山道を登り、慰霊碑までたどり着くのは至難の業かと。32年が経っており、1キロ位登って行くのでが、一部朽ち果てていたり、と、高齢の遺族の方にとってはかなりキツイですよね。 
 
3年前に、航空管制官となった友人、Mと、同年に総合旅行業務取扱主任者の国家試験に受かったAcoで、御巣鷹の尾根に慰霊登山してきました。 
 
11月でスノボのウェアーを着ていて調度いいくらいでした。麓には木で出来た、杖がおいてありました。 
 
杖はもっていった方がいいよ、若い方でもキツイからね!と、遺族の方でしょうかね?教えて下さいました。 
 
歩き進めていくと、眼下がパっと広がる場所がありました。 
 
そこで二人で足を止め、なにもしていないのに、涙がポロポロ落ちました。 
 
一番ご遺体が発見された場所、すげの沢だったのです。一面に墓標。朽ち果てているものから、綺麗にされているものまで様々でしたが、 ものすごい数。ですが、ここで生存者の吉崎さん親子、川上さん、非番のクルー、落合さんの4名が生き残りました。 
 
お盆の入りということもあり満員だったそうです。 
 
524名クルー含めが乗っていて生存者が4名。それでも4名生きていたことが奇跡的ですよね。 
 
どんどん登り進めてついに、慰霊碑にたどり着くと、私たちは、 
 
「私達は、地上から空の安全を守ります」と、お祈りしました。 
 
単独機としては、世界最大の事故。520名の死者。 
 
今後この記録は破られてはなりませんね。 
 
無事に生きていられることこそが奇跡かもしれませんね。 
 
 
 
Aco

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